12月12日土曜日に鈴鹿校の高学年(4~6年)とそのお友達を対象に、ゲーム(試合形式)をしながら『チームとして戦う、とはどういうことか?』というテーマにワークショップ形式で取り組みました。(→プログラム:12_12program.htm)
まずはこの日初めて知り合った仲間と、お互いを知り合う、関係性をつくる、という狙いでウォーミングアップを行いました。
子どもによっては、初めて会う子となかなか目も合わすことができないようです。
大人でも目を合わせて話すことはお互いを知る、関係を持つ、第一段階ではないでしょうか?
そこでアイコンタクト(目と目の合図)だけでパス交換をし、リラックスムードにするため、パスを受ける側は「ウィンク」をしてOKの合図を出す、といった少し笑いを誘いながらリラックスムードを引き出します。
次は2人組みでお互いの名前を覚えて名前を必ず呼びパスをする、パス受けるときに必ず「ハイ!」と答えるとういうパス交換をし、そしてお互いの自己紹介をして(誕生日、血液型、好きなこと、など)他のグループにパートナーの紹介をする「他己紹介」を行いました。
こんなことをやりながら、心と体をあたためるウォーミングアップ(アイスブレイク)をして、ある程度の関係性ができたらチームごとに「今日のチームとしてのテーマ設定」を自分達で行います。
そしていよいよここから、ワークシートに自分達の考えや思いを具体的に文字として記入し「見える化」をして、共有する作業をゲーム形式すべてに行います。
コーチ達は外から、じっと眺めながら、議論がとまったり、迷路にはまったりした場合にはこどもたちに問いかけて、考える視点少しずらすような刺激をしてあげます。
何ができたのか?何ができなかったのか?もっと良くなるためには何が必要なのか?という掘り下げ、あぶり出し作業を繰り返しながら、自分たち自身で設定したそれぞれのテーマに沿って、共に深く考える。。。
最終的に、このワークショップ自体の狙いである「チームとして戦う、ということはどういうことか?」ということを、照らし合わせると、「コミュニケーション」というキーワードが自然と浮かび上がってきました。
自分以外の他人と、共通の方向性を見出すためには、コミュニケーションが一つの鍵となります。
コミュニケーションとは関係を持つということであり、関係を持つには「言葉」が不可欠です。
しかし「言葉」にもいろいろとあります。
今回、子供たちは「助け合う言葉」を見つけました。
- 仲間がミスをしても許容してあげる
- 良いプレーをしたら褒めてあげる
- 気付いていないことを助言してあげる etc...
こういった「言葉」はチームのみんなが気持ちよくなり自然と良いプレーがでてきます。
実は、この会自体の最終的な決まった答えは用意していませんでした。
答えにあてはめるよりも、自然に発生した流れからそれぞれが気付きを得る方法を選んだのです。
そういった観点から、「子供たちがどういった流れに進むのか?」、コーチたちも非常に興味深く見守ることができました。
以下、最後に「みんなで考える・戦うことで君が気づいた、感じたことは何かな?」というインタビューを一人一人にした回答です。
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【個人・気付きシート】
■声を出すことでパスがつながったり、やる気になったりする。
■声出しをしやすい雰囲気にみんながしてくれた。
■褒める声をだしたらみんなの動きがよくなった。
■声を出してくれる人がいて、やる気がでた。
■褒めたら伸びた。動きが速くなった。
■テーマをみんなで考えることによってチームワークが出た。
■声を出したらパスがつながるようになった。
■褒められたらガンバロウとおもうので自分もフォローしてあげる。
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また機会があったら、こういったワークショップ形式(体験型学習)を実施してみたいと思います。
文章・企画:杉村大介














