フットサルに関わっていると、新しい出会いや思ってもみない再会にも喜びを感じます。「行動によって自分の世界は広がる」のではないかと実感してきた大島コーチです。
今週の私は大人のフットサルを観る機会が多い週となりました。
バンフジュニア岩倉校の会場であるフットステージ92/岩倉では施設チームとして活動している成人競技志向チームの「ステージ1」の岩倉市民リーグ初参戦の第一節。オーシャンアリーナで行われたフットサル日本代表合宿。オーシャンアリーナ水曜オーバー30リーグ。。。
カテゴリーは違いますが、比較・対照から気づかされ、学べる事がどんなレベルであってもあります。
スポーツは反復練習によって動作は磨かれますが、それだけでは活躍できません。「自分の得意なものをいつチームに活かすか」は色々なアイデアを取り入れながら自分で見つけるものだと思います。
学びとは外的要因によってその後の行動が良くなる事。こんなお話があります。
80年代のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ。
W杯で5人抜きをしたことは有名ですね。それ以前に1979年の聖地ウェンブリーで同じようなプレーがあり、GK目前でファーポストを狙ったシュートを放つも外しました。本人は精一杯のプレーだったと思っていましたが、後で弟に「GKをドリブルでかわせ」といわれたそうです。そして「時間もスペースもあった」とアドバイスされた事がW杯の時に頭に残っていたそうです。
疑似体験によって対処法を考えるイメージトレーニングといったところでしょうか。
日本代表の練習を見学して意外だったのはスペイン人監督ミゲル・ロドリゴのコーチングです。なぜかというと我々コーチからしてみれば当たり前の、基本的なコーチングをしていたからです。
ひとつ例に挙げると「試合中はボールと視野が広く取れる体の向きを確保しよう」というものです。この出来事の裏にはボールコントロールは上手いが試合巧者ではない日本のフットボールの未熟さがあります。
身体の向きなどの心がけを持って身につけていけるものがトップ選手に無い。トップ選手は過去の育成の結晶です。大人は、もう伸びしろの少ない年齢なので劇的にはレベルアップできないでしょうが個人・チーム戦術の面にはまだまだ余地があると思います。
私が勿体無いと思うのは、このように心がけを持って身につけていけるものに取り組む習慣の少なさです。あくまで反復練習は大切です。
しかしそれはボールコントロールなどの動作的な練習においての話で偏ってはいけません。覚えて実践重ねるだけでレベルアップできる部分は個人戦術の面で多くあります。
「問題を自発的に解決していく習慣」を好きなことから始めてみませんか?
次は永谷コーチでーーーす。



