まだ子供たちにとっては、クリスマス、年をこして正月と何かもらえるイベントにワクワクしていることでしょう。
さて、今回は集中力のお話です。
「うちの子は集中力ないの~」なんて聞いたり聞かなかったりしますが生きていくうえで重要ですよね。特に勤労の国といってもいい日本においては働く上で重要視される能力の一つかもしれません。
集中力とは辞書で意味を調べると、「一つの事柄に注意を集中して物事に取り組む能力」と書いてあります。
ゲーム機で遊んでいる子供は恐るべき(笑)といっても過言ではない集中力を発揮しますが勉強になると・・・。誰しもそんな体験はあると思います。
このことから分かるように集中にはその事柄に対する位置づけが関わっていて好きなこと・楽しいことは没頭できます。そして時間が短く感じ、あっという間に過ぎてしまいます。
余談ですが、子供たちがフットサルのレッスン終了の時に「もう終わり?」という言葉はコーチにとって褒め言葉に聞こえます。
人はスポーツをしていて、注意力のレベルを超えた超集中状態を体験することがあります。
プレーに没頭する中で周りがスローにみえたり、思い通りに軽快に身体が反応したりという感覚になる時があります。スポーツ以外でもピンチの時に「走馬灯のように見えた」という感覚が近いかもしれません。
これをゾーンやフローと言います。
浦和レッズの攻守の要 といわれた、元日本代表MF鈴木啓太選手のゾーン体験についてこのように言っています。
「無」なのかなという風に思いますけど
無心になってやっているときっていうのは、何か知らないけどすごいプレーしてる、っていうときはありますよね。
その瞬間っていうのは、相手の動きがスローに見えたり、
自分がすごくスピードがあるというか、そういう風に見える。ま、逆をいえば、みえるというか
スローモーションに見えるんですよね、周りが。
科学的にはこのように言われています。
フロー(英語:Flow )とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発 さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ZONE、ピークエクスペリエンスとも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
集中の反対は気が散ることですが、これは本来生物が持っていないと生きていけない能力です。天敵に遭遇しても何かに没頭していたら襲われてしまいます。
人間は成長につれ外側への注意力が高まり危険を察知して回避できる能力が高まりますが大人になるにつれて子供のような没頭が難しくなっていきます。
気が散る要素は外側の人や音などの刺激、体調、とらわれや動揺などの精神状態です。
あっという間に過ぎる濃い時間を過ごすには、まず体調管理が大切で、朝ごはんをしっかり取りたいものです。お勧めは白米と味噌汁、納豆、卵を中心に摂ること。
大事な試合に強くなる精神のあり方は大人のかける言葉によっても手助けが出来ます。
緊張するような局面でも強い人の精神は自然体です。結果にとらわれず今やるべきことをやるという精神状態。ゴールしようしようとシュートの強さに心がとらわれかえって力み散々な結果に終わる・・・。そうならない為には結果にとらわれず、いいコースに蹴ろうと心がければ結果としてゴールの可能性が高いシュートが打てる。
そんな心のあり方を示してあげればいらない力は抜け状況に合った対応ができることでしょう。
そして子供にとって大切な集中力を高める要素は楽しいこと。好きなこと。
楽しいから好きになって、できるから好きになって自信と集中力が段々ついていきます。
楽しいフットサル・サッカーは無駄なようで無駄じゃないので大人が見切りをつけず長い目で見てあげ、対話をしていくことも重要ではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
新年も宜しくお願いいたします。